ようこそ保坂研究室

 

 

 

NEWS & TOPICS


202432日(土)

 

向井慶一郎くんが米国に旅立ちました。

 

Professor Eduardo A. Groisman(Yale School of Medicine)の研究グループに加わり、
腸内細菌の腸内定着メカニズムに関して取り組む予定です。
向井くん、長い間ありがとう。
新天地での活躍をお祈りします!


2024214日(水)

 

2016年度大学院修士課程修了生 長大哲さん(東京フード株式会社)が来研しました。

 

公私ともに充実した日々を過ごしている様子が伝わってきました。

 

たくさんのチョコレートも差し入れしていただきました。

ありがとう!

 

写真 準備中



202428日(木)

 

令和5年度 信州大学農学部 生命機能科学コース 専攻研究論文発表会が開催されました。

 

緊張感漂う中、約1年間の研究成果を披露。

 

B4 小林浩大「腐葉土を利用した放線菌の潜在能力活性化に関する検討」

B4 中西優花「土粒子1個から新しい放線菌をより効率的に分離する方法の検討」

B4 長谷川実蘭「抗生物質が放線菌の自然突然変異の発生に与える影響の解析」

 

小林くん、中西さん、長谷川さん、お疲れ様でした!



2024122日(火)

 

博士学位論文発表会・公聴会・最終試験が開催されました。

 

D3向井慶一郎君(生命医工学専攻 生命工学分野3年制コース)が

「放線菌に対する抗生物質の濃度依存的作用の解析」と題し、

これまでの研究成果を発表しました。

 

学内審査委員の先生方はじめ、青山学院大学 木谷茂先生にリモートにて審査に加わっていただき、厳かに会がもたれました。

 

向井君お疲れさまでした。

 



2024116日(火)

 

小谷真也先生(静岡大学農学研究科)が中心となり進められた研究の成果がApplied Microbiology and Biotechnology誌に掲載されました。

タイトル:Heterologous biosynthesis of myxobacterial lanthipeptides melittapeptins

 

当研究室の向井慶一郎さん大学院博士課程総合医理工学研究科 生命医工学専攻・日本学術振興会特別研究員DC2)Melittangium boletusのランチペプチド生合成遺伝子の発現解析を担当しました。

 

詳細はこちらから


20231117日(金)

 

 生化学・分子生物学系実験のうち、当研究室が担当する「遺伝子工学実験」が無事終了しました。事前準備の期間から約1ヶ月間、ティーチングアシスタント(TA)チームみんなで頑張りました。

 

 今年度末に定年退職を迎える千菊夫教授分子生物学研究室)と合同で担当する「遺伝子工学実験」は今回が最後。これまで千先生から本当に多くのことを学びました。ありがとうございました。



2023年1028日(土)、29日(日)

67回落葉松祭に参加しました。

 

応用分子微生物学研究室では模擬店の出店や展示の出展を行いました。

少し肌寒い中でしたが、深まる秋🍂を感じながら楽しい時間を過ごし、参加者同士の交流も深まりました。

 


 

小林浩大さん(B4)は楽曲も披露し、ステージイベントを盛り上げました。

 

AN CHIJUNさん(B3)が出店したK-フードの模擬店は

大盛況!



2023 年 9月25日(月)

後期がスタート!

 

今年は3年生が4名加わり、

下駄箱も学生室もとても賑やかになっています!

 

B3

AN CHIJUN さん

胡桃 汐里 さん

近藤 友香 さん

齋藤 拓海 さん

 

毎年恒例のネームボード更新。

海をモチーフに爽やかな仕上がりでとても綺麗です。



2023年9月21日(木)

 

向井慶一郎 さん(大学院博士課程 生命医工学専攻・日本学術振興会特別研究員DC2)の研究成果をまとめた論文が

米国微生物学会の機関誌 Applied and Environmental Microbiology に掲載されました!

 

論文タイトル

Phenomenological interpretations of the mechanism for the concentration-dependent positive effect of antibiotic lincomycin on Streptomyces coelicolor A3(2)

著者

Keiichiro MUKAI, Tomoko SHIBAYAMA, Yu IMAI, and Takeshi HOSAKA

 

抗生物質リンコマイシンの濃度依存的作用で放線菌Streptomyces coelicolor A3(2)のリボソームが安定化する新たなメカニズムを提案しました。

 

詳細はこちらから


2023 年 9月7日(木)〜 8日(金)

 

東広島芸術文化ホール(広島県東広島市)で開催された「第37回(2023年度)日本放線菌学会大会」に参加しました。

  

当研究室から4名が研究成果を発表し、活発な質疑応答と意見交換がなされました。

 

M1 谷岡 航佑 口頭発表・ポスター発表

 

 Streptomyces属放線菌23S rRNA変異株におけるエリスロマイシン耐性メカニズム

 

 谷岡航佑さんの発表は、ポスター発表賞に選ばれました。 

 詳細はこちらから

 

 

D向井 慶一郎 ポスター発表

 

 放線菌の胞子発芽に対する抗生物質の濃度依存的作用の解析

 

M1 阿部 瑞妃 ポスター発表

 

 土粒子1個から放線菌を分離する方法の至適化に関する検討

 

M1 柴山 朋子 ポスター発表

 

 放線菌に対するリボソーム攻撃性抗生物質の濃度依存的効果に関する解析

 


大会期間中、リボゾーム工学の大家、越智幸三先生との交流の機会をいただきました。有意義で貴重な時間となりました。



2023年7月22日(土)

 

農学部のオープンキャンパスが開催されました。

たくさんの高校生・保護者の方々が研究室を訪問してくださいました。

 



2023年7月5日(水)

 

一般財団法人 長野県科学振興会の令和5年度 科学研究費助成金が採択されました。

 

柴山朋子さん(大学院修士課程1年生 生命医工学専攻)が申請した微生物における抗生物質の濃度依存的作用の解析に対しての助成です。

地道に継続して取り組んできた研究の内容が評価されました。

おめでとう!


2023年6月23日(金)

 

小谷真也先生(静岡大学農学研究科)によるセミナーが行われました。

 

ランチペプチド生合成遺伝子のゲノムマイニングや異宿主発現に関する興味深い研究成果を解説していただきました。微生物がつくる生理活性物質について一層深く理解することができました。



2023年6月13日(火)

 

向井慶一郎 さん(大学院博士課程 生命医工学専攻・日本学術振興会特別研究員DC2)が Boston Bacterial Meeting 2023(Harvard University Science Center, USA)に参加し、研究成果を発表しました。海外の優れた外国人研究者と交流し、充実した時間を過ごしました。

 

発表演題:Analysis of molecular mechanisms underlying concentration-dependent positive effects of the antibiotic lincomycin on Streptomyces coelicolor A3(2)

 



2023年6月12日(月)

 

小谷真也先生(静岡大学農学研究科)が中心となり進められてきた研究の成果がJournal of Microbiology誌に掲載されました。   

 

タイトル:「Heterologous production and structure determination of a new lanthipeptide sinosporapeptin using a cryptic gene cluster in an actinobacterium Sinosporangium siamense」    

 

当研究室の向井慶一郎 さん(大学院博士課程 総合医理工学研究科 生命医工学専攻日本学術振興会特別研究員DC2)がSinosporangium siamense sinosporapeptin生合成遺伝子の発現解析を担当しました。

 

詳細はこちらから


2023年4月4日(火)
令和5年度 信州大学大学院入学式が挙行されました。  
大学院修士課程 総合理工学研究科 生命医工学専攻 
阿部 瑞妃さん・柴山 朋子さん・岡 航佑さん
ご入学おめでとう! 
桜満開の春を迎え、大学院生としての新生活が始まりました。


2023.3.23(木)

令和4年度 信州大学農学部卒業式・大学院学位記授与式が挙行されました。

 修士(医工学) 中島 悠太

 学士(農学)  阿部 瑞妃 

         柴山 朋子

         谷岡 航佑

卒業・修了おめでとう!  

これからの活躍を楽しみしています。

皆さんの活気とお祝いムードに雨予報も吹っ飛びました。

 

中島君は信州大学農学部後援会長賞も受賞しました。

修士論文発表会(生命医工学専攻生命工学分野)でのプレゼンテーションが評価され、受賞に至りました。おめでとう!

 

濱渦亮子さんも本日が研究室の最終勤務日。

長い間、本当にありがとうございました。

 

 いろんな感激と感謝が詰まった一日でした。


2023.3.14(木)
日本農芸化学会 2023年度大会がオンラインにて開催されました。
阿部瑞妃さんが研究成果を発表し、質疑応答・意見交換がかわされました。
B4 阿部瑞妃
土粒子1個から得られる放線菌の数や性質
The number and properties of actinomycetes isolated from one soil particle


2023.3.13(月)
濱渦亮子さんの送別会が行われました。
長い間(9年3か月)、研究室を支えてくださり、ありがとうございました。
濱渦さんからは、本当にたくさんのことを教えていただきました。
感謝、感謝です!!
別れの寂しさに浸りながらも、春の訪れを感じつつ、皆の新たな活躍を願う充実した時間となりました。

2023.3.8-10

第17回 日本ゲノム微生物学会年会に参加してきました.

M2 中島悠太君が「Streptomyces coelicolor A3(2)の23S rRNA変異株におけるエリスロマイシン耐性メカニズム」として口頭発表.

「初めての対面での口頭発表で足が震えましたが, 貴重な経験になりました ! 」(本人談)

オンラインでは経験できない貴重な発表、意見交換の場となりました.お疲れ様でした.

 

 


2023.3.2(木)

当研究室を2年前に修了した小林桃子さんが来訪。新年度から大阪大学 大学院歯学研究科 博士課程に進学し、口腔細菌学教室にて研究活動を本格的に開始するという頼もしい報告を持って、M2中島くんの修了祝いに来てくれました。

変わらぬパワーと前向きな明るい姿に、一同再会を喜びました!

 

 



2023.3.6(月)

日本学術振興会特別研究員PDとして,静岡大学 農学部 応用微生物学研究室で研究を続けている星野颯君が来訪。

新年度からは The Research Group of Prof.Mohammad R."Mo" Seyesayamdost at the Departments of Chemistry & Molecular Biology, Princeton Universityにて更なる研究を続けていくとの嬉しい報告に,後輩たちも大きな刺激を受けました!

 

 

 



2023.2.9(木)

令和4年度 信州大学農学部 生命機能科学コース 専攻研究論文発表会が完全対面式で行われました.

緊張感漂う中,一人9分の持ち時間では足りないほどの,これまでの研究成果を披露.

阿部さん、柴山さん、谷岡くん、お疲れ様でした!

 

B4 阿部瑞妃「土粒子1個から放線菌を分離する方法の検証」

B4 柴山朋子「Streptomyces coelicolor  23S rRNAメチル基転移酵素遺伝子破壊株の作成と特性解析」

B4 谷岡航佑「放線菌における23S rRNA変異のエリスロマイシン耐性への関与の解析」

 

当日は,開催担当の保坂准教授をはじめ研究室メンバー全員で全力サポート.3年生も含め,朝の準備からマイク係等々とお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(photo by 梅澤先生)



2023.2.6(月)

令和4年度 信州大学 総合理工学研究科 生命医工学専攻 生命工学分野 修士学位論文発表会 が執り行われました。

 

M2 中島悠太君の研究成果は,「放線菌の23SrRNA変異株におけるエリスロマイシン耐性メカニズム」として発表。

丁寧な実験の積み重ねから確立した実験系と,その先の新たな展開が評価され,プレゼン力の素晴らしさも相まって農学部後援会長賞受賞という有終の美を飾りました。

中島君、お疲れ様、そして、おめでとう!



2023.1.8-12

現在,日本学術振興会特別研究員PDとして,静岡大学 農学部 応用微生物学研究室で研究を続けている星野颯君が

 

San Diego,Californiaにて開催された The 4th International Conference on Natural Products Discovery and Development in the Genomic Era に参加しました.当研究室にて取り組んだ,放線菌から取得したオフロキサシン耐性変異株の特徴付けから, オフロキサシン耐性や二次代謝活性化に関わる変異を明らかにした研究についての発表でした.

 

発表演題:Unique features of secondary metabolism of ofloxacin-resistant Streptomyces mutants

発表者:Kanata Hoshino, Ryoko Hamauzu, Hiroyuki Nakagawa, Shinya Kodani, Takeshi Hosaka


2022.12.21 

柴山さんのお母様からクリスマスプレゼントをいただきました! 感謝!


2022.11.8-11.18

2年生必修の生化学・分子生物学系実験のうち,当研究室が担当する遺伝子工学実験が本年も無事終了しました.

事前の準備期間から約2週間,M2生はじめ4年生も頑張ったTAチーム,お疲れ様!

 



2022.10.25

授業の後に・・・

伊那谷の秋を満喫して来ました!

 

学生だけの秋の遠足、少し寒かったけれどいいとこだったぁ


2022.10.21

東海大学附属諏訪高等学校の1・2年生が当研究室にやって来ました。

研究のこと、学生生活のこと、受験のことなど話しながら良い交流ができました。

 

詳細記事はこちら



2022.9.26

後期スタート!

 

3年生3人が分属されて、フレッシュな第1週を迎えています.

B3 小林浩大 君、中西優花さん、長谷川実蘭さん、ようこそ!

 

早速、最初のタスク終了.ネームボードが更新されました.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇宙ボードはお勤めを終わりました.

1年間ありがとう.

 



2022.9.14-16

第36回(2022年度)  日本放線菌学会大会に参加しました.

3年ぶり,福井市を会場に対面で開催され,コロナ対策も万全に有意義な3日間となりました.

 

そして,B4阿部さんがポスター賞を受賞しました! 詳細はこちら

 


口頭発表

D3 向井慶一郎

「抗生物質リンコマイシン存在下で放線菌のリボソームが安定化するメカニズムの解析」


ポスター発表

M2 中島悠太

Streptomyces coelicolor A3(2)におけるエリスロマイシン耐性メカニズムの解析」

 

ポスター発表

B4 阿部瑞妃 

「土粒子1個から放線菌を分離する方法の検証」

 

                         2022年度ポスター賞受賞!!



2022.8.5(金)

本学部生命コース1年生が伊那キャンパスにやって来ました!

現在松本キャンパスで主に教養課程を学ぶ1年生.来年度2年次より始まる伊那生活の前に、あらためて農学部見学及び各研究室訪問にやって来ました.暑い午後ではありましたが,入試の時以来だという学生さん達もおり,新鮮だったようです.

 

当研究室にも訪問し,先輩達に研究についてだけでなく,伊那生活の様子を具体的に聞ける良い機会のようでした.


2022.7.28(木)

農学部にほど近い,地元,伊那北高校理数科の1年生が,授業の一貫として本学部にやって来ました.

全体の話の後は,グループ毎に各研究室の訪問時間.当研究室にも興味津々の高校生達が.

ポスター,実験器具,培養プレートなどを実際に見ながら,学生さんより研究の説明.皆熱心に聞き,活発に質問もして行かれました.


2022.7.23(土)

本学農学部のオープンキャンパスが開催されました。

入場者数の制限はあったものの、久々に対面で行うことができました。オープンラボにて、多数の高校生・保護者の方々が訪問されました。

 


2022.7.1(金)

3年連続,今年度も一般財団法人 長野県科学振興会の令和4年度 科学研究費助成金が採択されました!

B4 阿部瑞妃さんが申請した

「土粒子1個からの希少および未知種放線菌の分離と抗生物質探索への応用」研究に対しての助成です.

昨年よりコツコツと取り組む地道な研究に更に気合が入っています!

 


2022.6.梅雨の晴れ間

4年生が企画してくれた,発酵文化に触れる!自然に飛び込む!遠足に行ってきました!

梅雨の間の,そのまた雲の切間,研究室みんなで標高2,240m 高山植物に癒されながら有酸素運動を堪能。

次いで、発酵パークにて信州味噌の仕込みに汗! 実は長野県は味噌生産量日本一なんですね。

持ち帰った大事なお味噌は3ヶ月後には食べられるようになるそうです。その後の熟成具合も楽しみです!

 

 


2022.6.2(木)

Japan-Thai Bacteria Research ZOOM Joint Seminar 2022-June に参加しました.

 

静岡大学 小谷先生が中心の国際共同研究プロジェクトの一環で,静岡大学,山梨大学,Chulalongkorn University,信州大学から5人の先生方によるセミナーでした.当研究室にて2019-2020の1年間,研究活動を共にしたNik先生もお元気そうで,久しぶりの再会が嬉しかったです. 

Talk 1.

Shinya Kodani, Shizuoka University

"Isolation and structure determination of bioactive peptides from actinobacteria based on genome mining"

 

Talk 2. 

Takeshi Hosaka, Shinshu University

"Frontiers of ribosome engineering for developing the secondary metabolic potential in actinomycetes"

 

Talk 3. 

Hideki Yamamura, Yamanashi University

"Selective isolation of extremely rare actinomycetes from tropical areas in myanmar"

 

Talk 4. 

Ryota Moriuchi, Shizuoka University

"Functional analysis of chlorobenzoate-degrading bacterium based on genome information"

 

Talk. 5. 

Chompoonik Kanchanabanca, Chulalongkorn University

"Effect of LEDs irradiation on Streptomyces sp. physiology"

 


2022.4.1(金)

D3の向井君(博士課程生命医工学専攻)が、日本学術振興会特別研究員 (DC2) に採用されました。

JSPS 特別研究員  向井 慶一郎 

研究課題名:抗生物質のポジティブな生理的作用の分子機構解明とその応用


2022.3.21(春分の日)

令和3年度 信州大学農学部卒業式、大学院学位記授与式が挙行されました.

 

博士 星野 颯君

修士 小林 匠君

   林 大稀君

学士 海田 枝里さん

   吉松 亜美さん

 

卒業、修了おめでとう! 

それぞれの新しい世界で活躍されますように!

博士号授与と同時に、星野君は信州大学農学部長賞も授与されました!

 

米国微生物学会誌に原著論文を発表するなどの研究成果が顕著であることと、その姿勢が他の学生の模範となるものであったと賞されたものです。

 

有終の美を飾った星野君,新天地にても頑張ってください!

 

 

羽ばたいていく先輩方から学生室の時計と洗剤グッズをいただきました! 見上げるたびに一人一人の横顔が思い出されます,ありがとう。

 



2022.3.15-18
日本農芸化学会 2022年度大会がオンラインにて開催されました.
当研究室より以下2題の発表を行い,質疑応答・意見交換がかわされました.
 
D2 向井慶一郎
「抗生物質がStreptomyces属放線菌のコロニー形成率を高める現象の解析」
Analysis of the phenomenon that antibiotics enhance the colony formation rate in streptomycetes


M2 林大稀
「土粒子1個からの放線菌の分離」
Isolation of actinomycetes from a soil particle


2022.3.2(水)-4(金)

完全オンライン開催の 第16回日本ゲノム微生物学会に参加しました.

 

口頭発表

M1中島 悠太「Streptomyces 属放線菌 23S rRNA 変異株の抗⽣物質耐性」

 

ポスター

D2 向井 慶一郎「抗⽣物質リンコマイシン存在下における放線菌のリボソーム安定化メカ ニズムの解析 」

初参加の学会で緊張もありましたが,新たな先生方からも質問等寄せていただき,大変有意義な経験となりました.

 


2022.2.15(火)

令和3年度 信州大学農学部 専攻研究論文発表会がハイブリッドで開催されました.

昨今の状況の中にあっても,ステージ上で分属以後1年半の研究成果を発表できたことは緊張感とともに貴重なとても意味のある機会となりました.

海田さん,吉松さん,お疲れさま!

 

B4 海田 枝里「土粒子1個から分離した放線菌の特徴」

B4 吉松 亜美「抗生物質が放線菌のコロニー形成率を高める現象の解析」

 


2020.2.9(水)

米国微生物学会機関誌(Applied and Environmental Microbiology)に先日公開された,D3星野君の論文の掲載号が発刊されました.
掲載号では星野君のまとめた研究成果がSpotlight Articleに選出され,紹介されています!
詳細はこちら

2022.2.7(月)

令和3年度 信州大学総合理工学研究科 生命医工学専攻生命工学分野 伊那キャンパス 修士学位論文発表会が開催されました.
昨今の状況から完全オンライン開催となり,通常とは違った緊張感の中での発表となりました.

M2 小林 匠 君 「放線菌における遺伝的不安定性誘発機構の解析」

M2 林 大稀 君 「土粒子からの放線菌の分離と特性解析」

 

 

小林君,林君,お疲れさま!


2022.1.26(水)

本学大学院 総合医理工学研究科 学位論文発表会・公聴会が開催.

D3星野君が「放線菌における薬剤耐性変異の特性解析と二次代謝活性化への応用」と題し,これまでの研究成果を発表しました.

 

学内審査委員の先生方はじめ,静岡大学学術院農学領域 小谷真也先生にもリモートにて審査に加わっていただき,厳かに会がもたれました.

 

星野君お疲れさま!

 

 

 


2021.12.23(木)

D3 星野 颯君(大学院博士課程生命医工学専攻)の研究成果をまとめた論文が米国微生物学会の学術誌(Applied and Environmental Microbiology)に アクセプトされ、公開となりました!

 "Unique physiological and genetic features of ofloxacin-resistant Streptomyces mutants"  

by Kanata HOSHINO, Ryoko Hamauzu, Hiroyuki Nakagawa, Shinya Kodani, and Takeshi Hosaka

 

放線菌から取得したオフロキサシン耐性変異株の特徴付けから、オフロキサシン耐性や二次代謝活性化に関わる変異を明らかにしました.

 


2020.12.20(月)

本学総合医理工学研究科生命医工学専攻2年次中間発表会がリモートで行われました.

 

D2向井慶一郎君

「放線菌の潜在能力を引き出す抗生物質の濃度依存的作用」

 


2021.11.20(土)

日本農芸化学会中部支部第191回例会@静岡大学に参加してきました.

 

 

 

 

ミニシンポジウムー土壌微生物の潜在能力の開発ーにて,D3星野颯君が講演を行いました!

「放線菌におけるオフロキサシン耐性変異株の特性と活用」と題し,これまでの成果の一部を披露しました.

D3生活も最終盤,大変貴重な機会を存分に活かせる講演となりました.


2021.11.19(金)

本学2年生が受講する生化学・分子生物学系実験のうち,当研究室が担当する遺伝子工学実験が本年も無事終了しました.

11月9日の開始から(その前の準備期間も含め)約2週間,M2生が中心となったTAチーム,大活躍でした!


2021.9.27(月) 

新たに3年生3名を迎え,後期課程がスタートしました!

B3 阿部瑞妃さん,柴山朋子さん,谷岡航佑君 welcome!

3年生,最初のタスク,ネームボード作りが完了!

 

これまで1年間,入り口を華やかにしていたボードから宇宙空間ボードへと引き継がれました.

 

 

そして早速,先輩について研究室生活が始まりました!



2021.9.18-19

オンライン開催の2021年度(第35回)日本放線菌学会大会に,当研究室より以下3題で発表しました.

 

D3 星野 颯 「Streptomyces coelicolor A3(2)におけるオフロキサシン耐性変異株の特性解析」

Physiological and genetic characterization of ofloxacin-resistant mutants isolated from Streptomyces coelicolor A3(2)

 

 D2 向井 慶一郎 「リンコマイシン存在下で放線菌の二次代謝が活性化するメカニズムの解析」

Analysis of the mechanisms by which antibiotic lincomycin activates secondary metabolism in Streptomyces coelicolor A3(2)

 

 M1 中島 悠太 「放線菌23S rRNA変異株におけるエリスロマイシン耐性の推定メカニズム」

A putative mechanism for erythromycin resistance in Streptomyces-23S rRNA mutant

 


2021.8.31

本学医学部保健学科2年生の大澤優樹くんが夏休みの短期間,微生物の勉強にやって来ました.

急激な第5波の感染拡大によりごく短期間となってしまいましたが,放線菌を扱いながら有意義な学びになったそうです.分野は違えど,興味津々な様子に,一同嬉しくも感じました.

状況が落ち着き,また爽やかな交流ができるといいと願う一同です.


2021.7.14(水)

本学にて第10回ケミカルバイオロジーセミナーが開催されました.

理化学研究所資源科学研究センター ケミカルバイオロジー研究グループ グループディレクター 長田裕之先生をお招きし,大変興味深い講演をしていただきました.

先生の学生時代のエピソードなど挟みながら,これまでの研究についてpaperでは伺えないお話も存分にお聞きすることができ,聴講生一同,つい前のめりになってしまうほど濃い時間でした.

 

セミナーに先立ってのcoffee hour では,先生を前に学生達からの研究紹介があり,当研究室 M1中島悠太君も堂々たる発表ぶりでした.昨今のコロナ下において,久しぶりに対面で行われた貴重なそして有意義なセミナーでした!

 

セミナー後に,長田先生が当研究室にも来てくださいました.


2021.6.29(火)

昨年に続いて,一般財団法人 長野県科学振興会の令和3年度 科学研究費助成金が採択されました!

申請者はM1 中島悠太君.

研究題目「23S rRNA 変異によるエリスロマイシン耐性メカニズムの解析」に対して助成されます.公的支援を得ての研究,ますます邁進します!


2021.6.4(金) 本年度専攻分属ガイダンスが学部3年生向けにありました.各研究室紹介ののち、3年生のアポなし研究室訪問,というわけで当研究室にもフレッシュな3年生が続々やってきました!

 

ラボの見学をしたり,実際放線菌に触れてみたり,先輩たちから日常を聞いたりと,賑やかな時間でした.


2021.4.1(木)

D3の星野君(博士課程生命医工学専攻)が、日本学術振興会特別研究員 (DC2) に採用されました。

JSPS 特別研究員   星野颯

研究課題名:放線菌における薬剤耐性変異の特性解析と抗生物質探索への応用 


2021.4.1(木)

新装したラボで新年度がスタートしました!

 

今年の桜は信州・伊那谷も早い!


信州大学        

農学部 生命機能科学コース

大学院 総合理工学研究科 生命医工学専攻

先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所

応用分子微生物学研究室

 

〒399-4501

長野県上伊那郡南箕輪村8304

e-mail: thosaka⭐︎shinshu-u.ac.jp(⭐︎を@に置き換えてください)